イノベーションの担い手となるのは「若者、よそ者、ばか者」であるとよく言われます。
そのような、積極的な姿勢で、様々な視点をもち、柔軟に動ける存在であるのが「地域おこし協力隊」です。
高梁川流域において活躍する協力隊の皆様の活動状況を、本ブログでもお伝えさせていただきます！
地域に新しい風を運び入れ、様々なヒト・モノ・コトをつなぐ活動につき、ぜひご注目ください！

氏名　　：ポールファス昌利
趣味　　：旅行、YouTube 視聴
担当業務：高梁川流域圏域内の地域資源の発掘
任期　　：2022.4～
出身地　：倉敷市
前住所地：広島市

父が日本人、母がアメリカ人で、４人兄弟の次男として倉敷で産まれ育ち、市内の高校を卒業し、地元企業に就職した後、県外に住んでいました。
大工をやっていたので、店舗などの改装・修繕は、いつでも相談してください。
旧姓が「安田」なので、「安田（やすだ）」と呼んでください。

「よろしくお願いします！」

広島市から地域おこし協力隊として着任しました。着任前は大工を営んでおり、古民家や空き家の再生などを手掛けていました。
社交的な性格で誰とでも話をすることができるので、色々な方と出会い、関わりを持ちたいです。

「協力隊との出会い」

起業しましたが、世間で商店街の高齢化や空き店舗問題が注目されると、自分で空き店舗を改装し飲食店などをやりたい、また、若い力を地域に呼び込みたいという思いが強くなってきました。さらに、子育てを地元でしたいという思いもありました。
ちょうどその頃、協力隊の方と出会い、協力隊の活動が地域とつながりを作る役割を果たしていることを知り、自分が求めていたことと一致し、応募しました。

「波紋的仕組み作り」

倉敷市は、圏域を構成する一つの市ですが、７市３町の中では、ハブ的な役割を担っていると考えています。
そこで、「備中玉島みなと朝市」で特産品を紹介することで、倉敷市内における認知度アップが圏域内・圏域外に広がっていくような波紋的な仕組みを作りたいです。
そのためにも、まずは圏域内を積極的に駆け回り、各地域の特産品や商品を発掘します。その際、「人」にも注目し、作り手の方の商品への熱い思いについて情報発信していければと考えます。

倉敷市を始め、７市３町の共通課題として、都市部への人口流出があります。
圏域を訪れる人口を増やし、都市部から移住したい、（私のように）地元に帰りたいと思える活動ができれば、空き家・空き店舗の住まい手・使い手が見つかることにつながり、地域の課題解決につながると考えます。
高梁川が育んだ興味深い歴史と文化を活用し、圏域の魅力をもっと知ってもらえる活動をしていきたいです。
私を見かけたら、気軽に声をおかけください！

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