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Takahashi river basin crossing

事業について

高梁川流域CROSSINGとは

高梁川流域圏10市町(新見市・高梁市・総社市・早島町・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市・倉敷市)には、農林水産業、鉄鋼・自動車・繊維等の製造業、観光業等、全国でも有数の産業が集積しています。その一方で、圏域経済を取り巻く環境は人口減少や少子高齢化、2018年7月の豪雨災害をはじめ、新型コロナウイルス感染症による感染拡大など、予測不能な危機に直面してきました。
本事業では、圏域企業と圏域内外の企業やベンチャー、大学等との交流を活性化し、新たな取引関係の構築や圏域固有の技術・サービス・資源を生かしたオープンイノベーション※を誘発し、圏域の経済波及効果を高めるとともに、新たな産業価値の創出を促し、圏域経済の持続可能性を高めることを目的としています。
未来に続く企業の成長に向けて不可欠な、多様な人材の育成・活躍を推進することで、持続可能で多様性と包摂性のある圏域の実現を目指しています。
※オープンイノベーションとは
自社以外の会社や大学など異業種・異分野が持つ技術や知識、アイデアを取り込んで、自社の経営資源の限界を打ち破る革新的なビジネスモデルを創出するイノベーションの方法論

フォーラム

圏域経済の発展に向けて、地域経済循環を高めるための事業者連携やオープンイノベーションへの理解を深めるためのフォーラムです。
オープンイノベーションの必要性や地方の好事例を紹介する基調講演、ローカルイノベーターである地域おこし協力隊や次世代経営者、スタートアップ企業等によるパネルディスカッション、また、地域経済循環、事業承継、産業人材の育成といった地方創生に関するテーマも取り上げます。

ワークショップの開催

多様な事業者を一堂に会して、圏域の地域課題や産業振興に関するテーマのもと、短時間で課題解決策や新商品・サービスを検討するアイデアソン※を開催します。
経験豊富なファシリテーターを迎え、様々なメンバーが交流を深めながら設定された課題やテーマについてディスカッションを行いアイデアを出し合います。優秀なアイデアは実証プログラムへの展開を見据えています。
※アイデアソンとは
「アイデア」 と 「マラソン」 をかけ合わせたアメリカ発祥の造語で、新たなアイデアの創出を目的とした短期間で実施するプログラムのこと
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